飲食店のぼり
何気ないという言葉が似つかわしい「のぼり旗」ですが、良く見かけるのが祭りや屋台などで見かけることもあり、それを目印にして店舗を探したり、入店したりしますよね。
夏場であれば「生ビール」と書かれているのぼりはそそられてしまいますし、今の時期のように7月であれば、ビアガーデンを開催という「のぼり」ばかり見てしまいます。
これが11月以降の冬場になると、不思議とのぼり旗を見かける機会がグンと下がってしまうもので、出歩く人も少ないからかもしれませんが、夏とは真逆な感じです。
のぼりと言えば飲食店が多いと思われているでしょうし、実際に食べ物屋さんで多く見られがちなのですが、これは中古車のディーラーでものぼりを多用しています。
新しい車を仕入れたときや、現状で最も売れている人気車などののぼり旗を飾ってある場合や、キャンペーンなどの情報をのぼり旗に記載している事もあるのですが、クルマが好きな私からしてみると、わき見運転で危ないのですが、運転中で会っても見てしまうもので、のぼりから自然と情報を入手している事は多いのではないでしょうか。
飲食店に話を戻しますが、必ず1つの町に1つは絶対にあると言っても過言ではないのは、中華そばと書かれたのぼりでして、それだけ需要があるのでしょうが、飲んだ後には中華そばと書かれたのぼりを探してラーメンを食すことも少なくありません。
国技のぼり
日本人であれば、国技である相撲の事を知らない人はいないと思うのですが、その相撲会場でものぼり旗をよく見かけるものでして、力士の四股名が記載されている「のぼり旗」が勇ましく並べられているのが印象的なのですが、実際に会場に行かなくても場所中であればNHKで毎日テレビ中継をしているので、皆さんも知っていると思います。
相撲でのぼりを使用されるようになったのは最近の事ではなく、一説では江戸時代から既に使用されていたようですが、当時ののぼり旗は技術的に今のようなカラフルな色を使用することは出来ませんでしたし、染料が発達していなかったからです。
現在のような日本の国技である相撲ののぼりが、カラフルになったのは昭和に入ってからの事らしく、染料の技術も向上し、様々な色で染める事が出来るようになったのですが、昔も今も唯一変わらないものがあり、1つののぼり旗を製作するに当たり、魂を込めてのぼり政策しているという点だと思います。
それにしても、何故あれだけ派手な色が使用されているのか不思議に思った方もいると思うのですが、理由としては禁忌が関係しているようで、負けを意味する黒色は黒星に繋がるとされており、相撲は縁起を担ぐ事が多いのだと思います。