国技のぼり
日本人であれば、国技である相撲の事を知らない人はいないと思うのですが、その相撲会場でものぼり旗をよく見かけるものでして、力士の四股名が記載されている「のぼり旗」が勇ましく並べられているのが印象的なのですが、実際に会場に行かなくても場所中であればNHKで毎日テレビ中継をしているので、皆さんも知っていると思います。
相撲でのぼりを使用されるようになったのは最近の事ではなく、一説では江戸時代から既に使用されていたようですが、当時ののぼり旗は技術的に今のようなカラフルな色を使用することは出来ませんでしたし、染料が発達していなかったからです。
現在のような日本の国技である相撲ののぼりが、カラフルになったのは昭和に入ってからの事らしく、染料の技術も向上し、様々な色で染める事が出来るようになったのですが、昔も今も唯一変わらないものがあり、1つののぼり旗を製作するに当たり、魂を込めてのぼり政策しているという点だと思います。
それにしても、何故あれだけ派手な色が使用されているのか不思議に思った方もいると思うのですが、理由としては禁忌が関係しているようで、負けを意味する黒色は黒星に繋がるとされており、相撲は縁起を担ぐ事が多いのだと思います。